ワインは寝かせて保存?ワインの保存方法

ワインは寝かせて保存?ワインの保存方法

縦置きがいいのか、横置きがいいのか 

ワインを保存する時、迷うことがありますよね。 

置き方によってせっかくの大事なワインや、長年熟成させたワインが台無しになることは避けたいですね。 

でもワインセラーは見渡すと縦置きもあるし、ワインショップにいくと横においているものもあれば、縦においているものもあります。 

縦に置くとコルクが乾いて良くないという意見がある一方で、コルクをワインに触れさせていると色や味に影響がでるという発表もあります。 

 

では、どうしたらいいのでしょう。 

まずは、一般にいわれているワインの保管方法のポイントを見てみましょう

  1. 温度 
  2. 振動 
  3.  
  4. 匂い 

      それを条件にしてつくられたのがワインセラーですよね。温度は15~18℃設定、振動はもちろんなく、光は遮断されるよう黒っぽいつくりです。 

      匂いのきついものの横に置くと、コルクの隙間を通じてなぜか移りそうですよね冷蔵庫にいれておくと、実際そうではないかもしれませんが不安にはなりますよね。 

      ワインセラーにいれたらワインはまずは安心して保管できるので縦でも横でも自分の好みで良いと思います。ワインセラーでも横に寝かせるものもあれば、一部縦に保管できるものもあります。 

       

      では横置き、縦置きのメリット、デメリットを考えてみると 

      横置き 
      ●メリット
      たくさんおける。地震のような時でも倒れず破損にくい。 
      ●デメリット
      コルクが液面にふれるとことで、起こる変化(液面に触れると色や味わいに変化があるかも…)の恐れがある。 
      【縦置き】 
      ●メリット
      コルクからの影響がない。澱も底に沈められる 
      ワインの陳列時、名称を管理しやすいので、取り出しやすい。 
      ●デメリット
      収納にスペースがいる。液面がふれていないことで、コルクが乾燥しやすい。
      何十年もの長期保管だと、コルクが乾燥して縮むと液漏れの可能性がある。 

       

      以上をふまえると、お気に入りのセラーや自宅のスペースなどに合わせて保管で基本的にはOKですが、やはり一般的には何十年も長期保管させるような高級ワインは、セラーに寝かせて保管がおすすめで、横向きで寝かせることが多いと言えそうです。セラーに入れず近日中に飲むワインなら、保存の向きは縦でも横でもあまり気にしないでよさそうですね! 

      余談ですが、一度開栓したワインは寝かすと液漏れしますので、立てて、冷蔵庫の中で保管するのが基本です。 

       

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