縦置きがいいのか、横置きがいいのか…
ワインを保存する時、迷うことがありますよね。
置き方によってせっかくの大事なワインや、長年熟成させたワインが台無しになることは避けたいですね。
でもワインセラーは見渡すと、縦置きもあるし、ワインショップにいくと、横においているものもあれば、縦においているものもあります。
縦に置くとコルクが乾いて良くないという意見がある一方で、コルクをワインに触れさせていると色や味に影響がでるという発表もあります。
では、どうしたらいいのでしょう。
まずは、一般にいわれているワインの保管方法のポイントを見てみましょう。
- 温度
- 振動
- 光
- 匂い
それを条件にしてつくられたのがワインセラーですよね。温度は15~18℃設定、振動はもちろんなく、光は遮断されるよう黒っぽいつくりです。
匂いのきついものの横に置くと、コルクの隙間を通じてなぜか移りそうですよね。冷蔵庫にいれておくと、実際そうではないかもしれませんが不安にはなりますよね。
ワインセラーにいれたら、ワインはまずは安心して保管できるので、縦でも横でも自分の好みで良いと思います。ワインセラーでも横に寝かせるものもあれば、一部縦に保管できるものもあります。
では横置き、縦置きのメリット、デメリットを考えてみると?
以上をふまえると、お気に入りのセラーや自宅のスペースなどに合わせて保管で基本的にはOKですが、やはり一般的には何十年も長期保管させるような高級ワインは、セラーに寝かせて保管がおすすめで、横向きで寝かせることが多いと言えそうです。セラーに入れず近日中に飲むワインなら、保存の向きは縦でも横でもあまり気にしないでよさそうですね!
余談ですが、一度開栓したワインは寝かすと液漏れしますので、立てて、冷蔵庫の中で保管するのが基本です。