ポルトガルワイン専門店 ポルトガル・トレード
コヴァーリ・プロセッコ DOC スパークリング Covalli Prosecco Doc Spumante Brut NV
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世界三大スパークリングワイン産地の1つプロセッコ。イタリアワインを紹介する上で、この産地をスルーするわけにはいきません。スパークリングワインとしては世界で最も消費量が多く、世界中で広く愛されています。
【内容量】
750ml
【相性の良いお料理】
寿司・刺身、てんぷら、カルパッチョ
【産地】
ヴェネト (イタリア)
【ブドウの品種】
グレラ
【アルコール度数」
11%
【テイスティング】
きめ細かな泡と、深みのある麦わら色。青リンゴや桃の香りが立ち上がり、口当たりはフレッシュで果実味豊か。酸とのバランスが良く、全体的に調和の取れ厚みもあり、親しみやすい味わい。
【サーヴィング】
6〜8℃によく冷やしてサーブ
【保管方法】
ボトルは立てて、またはわずかに傾けて、強い光や振動を避けた冷暗所(理想的には約8〜12℃)で保管してください。フレッシュさを重視したスプマンテスタイルのため、活き活きとした泡と果実味を楽しむには、瓶詰め後1〜2年以内の飲用がおすすめです。
ヴェネチアを州都に持つヴェネト州とフリウリ州に広がる広域で生産され、プロセッコDOCはプロセッコ全生産量の66%を占めます。

降雨量と日照量に恵まれており、アルプス山脈からの夜の冷たい空気とアドリア海による日中の温かさで昼夜の寒暖差があることで、ブドウの酸味とフレッシュさを維持し、スパークリングワインに適した産地となっています。

シャンペーン、カヴァ、プロセッコは世界三大スパークリングワインと言われていますが、前者2者とプロセッコの大きな違いは製造過程にあります。2者は二次発酵を瓶内で行うのに対し、プロセッコはタンク方式で造られ、先進的なハイテク発酵タンクを使用します。1800年代後半に開発され最大4気圧の圧力を発生させることができ、タンクの容積も大きいため、効率的で大規模スパークリングワインの生産が可能となり、生産コストも抑えたコストパフォーマンスが良いワインとも言えます。
タンク方式ではまず、ベースになるワインと、リキュール・ド・ティラージュと呼ばれる糖と酵母を混ぜた液体をタンクに加えます。酵母が糖を消費し発酵するとCO2が発生しタンク内を加圧します。タンクに閉じ込められた圧力がワインを炭酸化することでスパークリングワインを生み出します。発酵が終わると約3か月ほど寝かせ、その後ワインは濾過され、甘さが決まる補糖を行い瓶詰されます。

プロセッコには、グレラ種がブレンドの85%以上を占めなければならないという規定があります。残りの15%には、ヴェルディソ、ペレラ、ビアンケッタ・トレヴィジアーナ、グレラ・ルンガなどのこの地域の伝統的な品種を含むことができ、さらに、ピノ・ビアンコ、ピノ・グリージョ、ピノ・ノワール、シャルドネなどの国際品種も、風味を引き立てるために少量使用することができます。

コヴァーリ・プロセッコDOCは100%グレラで作られており、最重要とされている品種をストレートにその味わいを確認することができます。
実はグレラは2009年までは「プロセッコ」という品種名でしたが、地域呼称とブドウ品種を区別するために、「グレラ」と名称が変更されました。グレラは畑の土壌によって異なる香りを表現することに優れており、畑ごとの味わいを堪能できるのも特徴的です。

