ポルトガルワイン専門店 ポルトガル・トレード
コヴァーリ・バルバレスコ DOCG Covalli Barbaresco DOCG 2021
※贈り方の選択で「指定の住所に贈る」ギフトも可能です。
※クール便ご希望の場合はこちらから商品として追加してください。
受取状況を読み込めませんでした
イタリア・ピエモンテ州の名高いバルバレスコ地区で造らるネッビオーロ100%のワイン。繊細さと構造、そして優れた熟成能力で知られるネッビオーロの魅力を余すことなく表現しています。
【内容量】
750ml
【産地】
バルバレスコ(イタリア・ピエモンテ州)
【ブドウ品種】
ネッビオーロ
【アルコール度数」
14%
【テイスティング】
ガーネットレッドにオレンジがかった縁を持つ外観は、熟成とともにより澄んだ色合いへと変化する。香りはエーテル的で繊細、下草やスパイス、スミレの花を思わせるニュアンスが広がり、味わいはドライで調和が取れており、フルボディで複雑。バランスの良いタンニンが全体を支え、心地よい切れのある余韻が長く続く。
【サービング】
16-18℃前後でサーブ。
【保管方法】
高温多湿を避け、涼しい暗所に寝かせて保管。
理想的な温度は12〜14℃、適度な湿度を保つことで、長期熟成にも適した環境となります。
高級イタリアワインを語る上でまず思い浮かべるのは、ワインの王と呼ばれるバローロかもしれませんが、一般的には非常に高価で手が届きにくい存在です。一方で、真のワイン愛好家であればバルバレスコを見逃しません。

両者はしばしば比較の対象となりますが、バローロは長期熟成させる一方で、バルバレスコは若い頃からその洗練された味わいを楽しめ、よりエレガンスが強調され柔らかさも感じられることから、ワインの女王と言われています。
コヴァーリ・バルバレスコDOCG2021は、洗練されたエレガンスを体現しています。若く活気に満ちたワインは細やかなタンニンを持ち滑らか、ワイン評論家James Suckling(ジェームス・サックリング)氏から100ポイント中92ポイントの高得点を獲得し、下記のようにコメントしています。

「ココアをまぶしたチェリー、クローブ、シナモン、乾燥花、シトラスピールのノートがあり、クリーミーなタンニンを持つ中程度からフルボディで、魅力的でまろやかなベリーキャラクターを中盤に示し、鮮やかなチョコレートのノートでフィニッシュ」
バルバレスコDOCGとは
~テロワール~
バルバレスコはピエモンテ州、アルバのすぐ東に位置するランゲ地区で生産されています。「山の麓」を意味するピエモンテですが、その名の通りアルプス山脈の麓に位置しています。暑い夏と寒い冬を特徴とする穏やかな大陸性気候です。
アルバの西にはいつも比較対象として上がるバローロが位置し、15キロ程の距離に両者はあります。

バルバレスコはタナロ川沿いに面し気温差が大きく、標高が相対的に低く温暖なため、ブドウの熟成がバローロよりも早く、より果実味の豊かなブドウが収穫できます。

~ブドウ品種~
バルバレスコはバローロ同様、北イタリアのピエモンテ州原産のブドウ品種ネッビオーロ100%で造られます。熟成に時間を要し、収穫時期は遅くなることが一般的です。
ネッビオーロは皮に含まれる色素が薄く、ワインも淡い色をしています。バローロなど長期熟成をさせると容易に褐色がかった色味になります。バラ、チェリー、プラムなど赤い果実の香りが特徴的です。


