商品情報にスキップ
1 1

ポルトガルワイン専門店 ポルトガル・トレード

メストレ ダニエル キュヴェ ジャパン ターリャ I / Mestre Daniel - Cuvee Japan Talha Ⅰ 2022【赤ワイン】

通常価格 6,006円(税込)
通常価格 セール価格 6,006円(税込)
セール 売り切れ
配送料はチェックアウト時に計算されます。
※eギフトについてはこちらをご確認ください。
※贈り方の選択で「指定の住所に贈る」ギフトも可能です。
※クール便ご希望の場合はこちらから商品として追加してください。

その歴史は2000年以上・・・
古くて新しい新トレンド「アンフォラ」からSO2無添加ワインリリースです。
生産本数はなんと360のみの、日本に向けて特別つくられた超レア限定商品です。

【内容量】
750ml
【相性のよいお料理】
マグロやカツオなど赤身の魚、焼き鳥、ソーセージ、パスタやピザなどトマトソース系
【地域】
アレンテージョ
【ブドウの種類】
トリンカデイラ、アラゴネス、ティンタ・グロッサ
【アルコール含有量】
12.00%
【テイスティング】
外観は明るいルビーの色調。香は爽やかな印象。爽やかな酸やチェリーなどのレッドフルーツ、ターリャ由来のオリーブ、樹脂やハチミツなどの香り、ミネラルがしっかりと感じられる。タリャワインならではの複雑なアロマ、美しい酸が広がる。爽やかでクリーンで軽やか。フレッシュ感とともに余韻へと至る。
【サービング】
約10-12℃でサーブする。
【保存方法】
高温多湿を避け、冷暗所に保管

※こちらの商品はナチュラルワインで、自然ろ過のため、沈殿物も通常のワインより多く見られますが、不良品ではございません。
 また、これらの沈殿物は分析の結果、主には乳酸菌で、召し上がっていただいても体に害はございませんが、口当たりはよくありませんので、最後の方は全部召し上がらずに少し残していただくことをお勧めいたします。


こちらはMakuakeでキャンペーンを実施したワインです!ワインのキャンペーンの中ではかなりの好成績、沢山の応援をいただきました!

以前から当店で販売をしているメストレ・ダニエル生産のターリャ(アンフォラ)ワインですが、当店とメストレ・ダニエルのコラボで、SO2フリー(酸化防止剤無添加)ワインをMakuakeで販売しました。SO2フリーワインはメストレ・ダニエルから初登場です!!

限定本数醸造ですが、Makuakeでは完売はしておりませんので、一部こちらで販売いたします。非常にレアなワインです。自然派好きの方も、そうではない方も、ご満足いただける内容となっております!!


今、新しい。古代ローマ時代から続くポルトガルの「ターリャワイン」
ポルトガルのワイン造りの歴史は大変長く、なんと2000年以上前のローマ時代から。
その中でもリスボンに近い南部のアレンテージョ地方は
アンフォラ(粘土の素焼きの瓶)でのワイン造りが今でも変わらずに継承されているたった一つの地域です。
なだらかな丘がどこまでも広がる、美しいアレンテージョ。
標高が低く温暖な地域の特徴を生かしたブドウ栽培とワイン造りが、はるか紀元前の昔から行われてきました。

ポルトガルでは、アンフォラのことを「ターリャ」と呼びます。
私たちが今回ご紹介するのは、ポルトガル・アレンテージョ地方で、
はるか古代から作り続けられている大変貴重なターリャワイン。
その中でも国際的に注目を集める生産者XXVI Talhasのワインをご紹介します。

2000年前から生き続けるポルトガルのターリャワインとは
一説によると、素焼きの瓶(=アンフォラ=ターリャ)は、はるか古代、
西アジアのフェニキア人によってヨーロッパへ伝えられ、
アジアとヨーロッパの交通の要所でもあったジョージアでアンフォラを使ったワイン造りが始まったようです。

このアンフォラを使ったワイン造りは、その後、エジプト、イタリア、スペインといった地中海沿岸の国々に広がっていきますが、
紀元前2世紀ごろになると、素焼きの瓶に代わって木樽がワイン造りに使われるようになり、
多くの国ではアンフォラのワイン造りは廃れてしまいました。
ところが、ポルトガルとジョージアでは、この古代の伝統が途切れることなく現代まで残り続けたのです。
DOC(原産地呼称制度)で「ターリャワイン」を名乗ることができるのは、
アレンテージョ地域でターリャを使って造られたワインのみなのです。

そんな悠久の歴史を持つターリャでのワイン造りは、アレンテージョの人々の生活の一部。
村のあちこちにかめ壺(ターリャ)が置かれ、人々はブドウを収穫するとターリャに入れ、
ブドウがワインに変わっていくのを季節の移り変わりと共にゆっくりと待っていました。
11月の聖マルティヌス祭の日が、その年の新しいターリャワインの開栓の日。
家族や友人たちが集い、出来たばかりの新酒を共に味わうという伝統は、
この地では2000年以上も前から続いてきたのです。

究極のナチュラルワイン「ターリャワイン」ができるまで
ブドウ畑で収穫されたブドウは直ぐにワイナリーに届けられ、徐梗、破砕機にかけられます。
果汁、皮、さらには茎の一部もターリャに入れ、自然酵母により発酵させます。

8日~15日間ほどかけて発酵させる間、T字型をした木製の棒を使って、1日2回アンフォラの中身をかき混ぜます。
これは発酵を促しつつも発酵による圧で容器の破壊を防ぐためです。


開栓の際には、大きなアンフォラ樽の底近くにコルクでできた栓を差し込み、ワインを抽出します。
その時、底に溜まっている沈殿物が自然のフィルターとなります。

極限まで極めた真のナチュラルワイン

酸化防止剤を使用しない高品質のワインづくりには、超良質の原材料、つまり、ブドウが必須条件です。まずはこのプロジェクトを立ち上げるにあたり、生産者にブドウの出来を確認したところ、GOサイン!!ブドウの出来は毎年違うため、本当に美味しい質にこだわった酸化防止剤不使用ワインは、ブドウの条件によって毎年可能というわけではありません。(※品質を気にしなければ毎年可能です。)

酸化防止剤フリーのナチュラルワインの特徴と利点

市場に出回っているほとんど全てのワインは、ワイン製造中に亜硫酸塩に変化する二酸化硫黄(SO2)を使用しています。これは、ワインだけでなく食品業界で一般的に広く使用されている防腐剤です。

なぜ酸化防止剤フリーのワインを選ぶの?

ワインに含まれる酸化防止剤=亜硫酸塩はほとんどの人には影響はなく、人体に影響がない範囲で添加されていますが、近年ナチュラルワイン愛好家も増え、できれば酸化防止剤を含まないワインを飲みたいというご要望も多くなりました。

酸化防止剤を使用していないワインは、まさにナチュラルで、身体にも優しいです。この究極のナチュラルワインは、遥か昔から受け継がれている素晴らしい自然の賜物で、ワインをよりピースフルに、そしてナチュラルに楽しむことができます。

究極のナチュラルワインを、赤ワインでつくる理由

今回酸化防止剤不使用でつくるターリャワインは赤ワイン。それにはきちんとした理由があります。酸化防止剤を添加しないワインづくりでは、白ワインよりも赤ワインの方が品質の安定性が見込まれます。赤ワインにはタンニン(ワインの渋み)が含まれているため、酸化が白ワインより起こりにくく、酸化防止剤を含まないことによる酸化やアロマの欠如が抑えられます。

ナチュラルワインをつくる、天然で手入れなしのブドウとは?

ナチュラルワインをつくるのに、最も重要な要素はブドウです。並外れた高品質のブドウを、適切な時期に収穫する必要があり、高度な技術と管理が求めます。

そのため、メストレ・ダニエルでは、細心の注意を払って栽培された40年以上のオールド・ヴィンヤードのブドウのみを厳選して使用します。

天然の手入れなしのブドウとは、

農薬を使用せず、あらゆる種類の化学的なトリートメントを施していないブドウのこと。栽培期間中、農薬は使用していません。

ワイン用のぶどう収穫後は、羊たちの餌となります。動物と共存しています♪動物たちも喜んで天然のぶどうを食します。

これは、特に冬の間、ブドウ畑の世話をするのにより多くの人的作業が発生し、ブドウの栽培に、より多くの人手と手間がかかることを意味します。

収穫時にもブドウは1つ1つ手摘みで、それは伝統的なターリャのワインづくりの一環であり、メストレ・ダニエルXXVIのターリャプロジェクトでもあります。

 


今“熱い“ターリャワイン生産者、XXVI Talhas
ポルトガル南部アレンテージョ地域。青空となだらかな丘の景色が続く小さな村、Villa Albaに、
素晴らしいターリャワインを造るグループがあります。
彼らの名前は「26のターリャ」を意味するXXVI Talhas。
その名の通り、彼らのワイナリーには26個のターリャが並んでいます。
その一つ一つがとても古く、一番古いターリャは今では大変貴重で珍しく、1846年に造られたものです。

グループのメンバーの一人が、祖父のワイナリー、「Mestre Daniel(メストレ ダニエル)」を引き継いだのが2018年のこと。
Mestre Danielのブドウを使い、100年以上の歴史を持つターリャで醸造されるナチュラルで高品質なワインは、
今では国際的に高く評価され、世界中から注目を集めるように。

XXVI Talhasは、古代から続く伝統的な方法を踏襲。
自ら農薬を使わないで栽培したブドウを手摘みで収穫、
ターリャで発酵・醸造、瓶詰までをすべて手作業で行っています。
ターリャワイン独特の複雑なアロマと快活なフレッシュ感は「XXVI Talha」がつくるワインの特徴です。
自然の力を最大限生かしたワイン造りで鍵となるのが、ブドウの収穫時期の見極め。
ブドウのフレッシュさをワインへと活かすため、9月の最初の2週間の間に、朝のうちに収穫を終えます。
破砕されたブドウはターリャに入れられ、自然酵母によって発酵のプロセスへと進みます。
その後、ターリャが開栓されるまで、室温のコントロールや1日2回の攪拌作業以外は
全て自然に任せられる、究極のナチュラルワインです。


ターリャワインの造り方をわかりやすく解説!
画面をクリック!↓(YOUTUBEに飛びますが、戻るボタンで当サイトにすぐ戻れます)

 

まだレビューがありません